痛みの評価ツール
痛みのレベルと周期の表現によって、痛みの種類までも第三者に伝えることができます。
言葉を介さなくても表現できるため、遠慮することなく伝えることができます。
痛みの変化を時系列で確認できるため鎮痛剤の使用の目安にも利用できます。
本ツールは、学術的検証からエビデンスを得ているツールです[※]。
海外での使用要望から、英語を併記しました。
iPadがれば、誰でもどこでも使用できます。
痛みの表現以外にも利用できます。
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痛みの評価ツール“Pamin(パミン)”とは
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痛みの『レベル』と『周期』をiPadの簡単な操作で第三者に伝えることができるアプリです。
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指棘(とげ)の凸凹の大きさを指一本のスワイプ操作で変化させ、痛みの『レベル』を表現できます。
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同様に、ズキズキなのかズッキンズッキンなのかを『周期』で表現できます。
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学術論文にるエビデンスに保証されたツールですので安心して使用できます.
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特許を取得した唯一無二の手法です(第6488064号)
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第12回キッズデザイン賞を受賞しています。
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子どもから高齢者まで、誰もが言語を介さず直感的に利用することができます。
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どのような手法なのか
スワイプ操作だけで完結できます
感覚モダリティ変換を利用
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異なった受容器を通して生じた感覚は、それぞれ質的に異なるのですが、経験から見ただけで触ったと同じように感じることができます。
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見ただけで冷たさを感じたり、見ただけで痛さを感じることがきるのはそのためです。
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この視触覚モダリティ変換を利用して見た目のオブジェクトの凹凸感を変えることで、痛さを容易に第三者に伝えることができます。
オブジェクトの形状変化を自分自身で操作
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凸凹の差が小さければ痛みは小さく、差が大きければ痛みは大きく感じます。
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それを自分の思うように横方向へのスワイプ(画面に触れた状態で指を滑らせる操作)で凹凸の差を変えることができます。
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縦方向へのスワイプで凹凸の変化の早さを表現できます.これで痛みの周期を表現できます。
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自分で操作することで痛みのレベルと周期を同時に第三者に伝えることができます。
推移をグラフとして見ることができる
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言葉では表現しづらい痛みをオブジェクトを変化させることで痛みを伝えると同時にその痛みを7段階評価としてグラフ化してくれます。
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これにより、痛みの推移を数値データとして把握することができます。
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使い方
① ユーザー登録
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カルテNo.と姓名を入力することで、複数の患者の登録をすることができます。

② 左右スワイプ(画面に触れた状態で指を滑らせる操作)で痛みのレベルを表現
1.左右のスワイプでオブジェクトの凹凸を変化させ、痛みのレベルを表現します。
2.上下にスワイプさせて痛みの周期レベルを表現します。
何度でもやり直すことが可能

③ グラフで確認
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直近7回分の推移を折れ線グラフで確認できます。
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グラフ下のオブジェクトをタップするとそのカタチと周期を再現してくれます。

④ データをクラウドへ
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データはエクセルデータとしてメールやCloudを使って保存が可能です。
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登録者ごとの過去全てのデータが保存でき、長期的な推移を確認することができます。

⑤ 操作方法(動画)
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動画でご覧ください。

[※]
学術論文
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痛みのイメージを視覚化するデジタル痛み評価ツールの有効性の検討, 大姶良 義将・他2名,日本感性工学会論文誌,19(4),pp. 405-411,2020.12
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Pamin:痛みの強さと周期を表現できる評価ツール,大姶良 義将, 他2名,日本デザイン学会 デザイン学研究作品集,23巻1号,74-77,2018.3